院長紹介

鬼塚 研志 （おにつか けんし）

プロフィール

経歴

ドクターズインタビュー

なぜ熊本市北区で開業されたのですか？

矯正治療だけでなく一般治療と併設する理由をお聞かせください。

当院では、予防歯科をとても大切にしています。

矯正治療というと、どうしても「歯並びを整えること」がゴールのように思われがちですが、私は「その先」にこそ意味があると考えています。
たとえば、矯正中は定期的なメンテナンスが必要になりますし、治療が終わったあとも、健康なお口を保つためには定期的なクリーニングが欠かせません。
きれいな歯並びをつくったあと、その状態をいかに長く保ち、しっかり噛める状態で維持していくか。
一生を通じてお口の健康を守っていくには、予防や一般治療と切り離すことはできないと感じたんです。

そのため当院では、矯正治療と並行して3ヶ月に1回のメンテナンスを行うなど、トータルでサポートできる体制を整えました。
歯並びだけでなく、お口全体の健康を守る歯科医院でありたいと思っています。

矯正を始めようか迷っている方へ、何かアドバイスはありますか？

少しでも歯並びが気になるなと思ったらご相談ください。相談が早すぎるということはまったくありません。

むしろ早く相談してもらったほうが、こちらも選択肢を広く提案できますし、その方に合ったタイミングを一緒に見つけていけます。

どんな些細なことでも大丈夫です。まずは相談してみることが大切です。

院内設備でこだわったポイントがあれば教えてください。

歯科医院に足を運ぶことに緊張や不安を感じる方も多いと思います。
そういった方々に、少しでもリラックスして過ごしていただけるよう、院内は温かみのあるデザインにしました。
患者様が安心してお話できるような雰囲気づくりを大切にしています。

クリニック名にこだわりがあるとか

「おはな」は、ハワイ語で家族を意味します。

私自身、患者様を家族のように想いながら治療にあたりたいという考えから、この名前を選びました。
矯正や治療を通して、患者様の人生に関わる以上、その方の将来まで見据えたサポートをしていきたい。
そうした気持ちを、クリニックの名前にも込めています。

お子様の矯正治療で、特に気をつけていることはありますか？

矯正治療全般で、特に大切にされていることを教えてください。

第一に大切にしているのは、精密な検査と診断です。

最初の診断をしっかり行うことで、患者様にとって本当に必要な治療が何なのかが見えてきます。
そのうえで、治療方針をわかりやすくお伝えし、ご納得いただいたうえで治療を進めていくことを大切にしています。

小児矯正では、お子様の成長をじっくり見守りながら、最適なタイミングで治療を行うことを心がけています。
成人矯正でも、長期的な視点を持って、美しさだけでなく機能性の維持にも力を入れています。

一人ひとりに合った、誠実な矯正治療を提供していきたいと考えています。

お子様の矯正に対する親御様の不安には、どのように対応されていますか？

まず、治療を始める前の段階で、親御様・お子様それぞれに対して、しっかりとしたご説明を行います。
治療の流れや目的、期間、費用などをわかりやすくお伝えし、不安が残らないようにすることを心がけています。

また、治療が始まった後も、毎回の調整時にその日の内容を親御様にきちんとご報告しています。
「今日はこういう処置をしました」「次回はこういった段階に入っていきます」といった形で、都度お口の中を実際に見ていただきながら説明するようにしています。

中学生くらいまでは毎回ご家族にもお伝えし、高校生以降はご本人と直接コミュニケーションをとるようにしていますが、いつでもご質問やご相談には対応しています。

患者様との対話の中で、特に大切にされていることは？

まずは、患者様のお話にしっかりと耳を傾けることを大切にしています。

「どういう仕上がりを希望されているか」「どんな不安があるのか」といったお気持ちを理解したうえで、歯科医師としての視点から最適な治療を照らし合わせていく、そのすり合わせの過程を丁寧に行うよう心がけています。

治療方針を押しつけるのではなく、双方向の対話を通して、納得できる着地点を一緒に見つけていく。

それが、安心して治療を受けていただくために何より大切なことだと考えています。

今後の展望について教えてください。